WATC OBOG会を運営していくにあたり、サポートしてくれる学生事務局の活動の参考に「OB会事務局引継ぎマニュアル」を一昨年作成しました。その冒頭「OBOG会について」をここに掲載いたします。
OBOG会について
オーストラリアンテニスクラブは1975年の創設以来、歴代のサークル員が力を合わせて、歴史を積み上げてきました。この歴史を継続していくために、毎年OBと現役生との交流の機会を設けていますが、かつてはその労力や費用はすべて現役生の負担でまかなわれていました。ところがOBがこれだけ多くなると記念行事も含め、その負担も半端なものでは済みません。そこで2000年のクラブ創設25周年時にOB・OG会(以後OB会)組織を結成しました。OB会は各代から一人の理事と、会長、副会長、会計と複数の企画委員から成る役員会(有志)(以後OB役員会)で構成されています。またOB会はOBから任意で寄せられる年会費で運営されています。
オーストラリアンテニスクラブでの日々は、OBにとって大学生活を彩る良き思い出です。現役生の皆様も同期の友人、先輩、後輩とのサークル活動を、大いにエンジョイされていると思います。現役生の活動に、OBのための負担をかけることは望むところではありませんが、せっかく歴史あるサークルに集った人々が、学生時代に直接関わりを持った人間関係だけにおさまることは、大変もったいない話です。卒業後もサークルの仲間が、年代を越えて様々なところで繋がっていることを、我々OBは実感しています。そこで、現役幹事会にOB会をサポートする事務局を設置してもらっています。
OBと現役生との良き関係を続けていくために、OB会と現役幹事のOB会事務局は十分な協力体制を築き、連携を深めていきたいと思います。現役幹事のOB会事務局の活動の参考までに、双方合意のもと2006年12月に「OB会事務局引継ぎマニュアル(ver.1)」を作成しました。
今後もOB会はOBと現役生との理解を深め、現役生の活動をサポートし、オーストラリアンテニスクラブの発展に寄与していきたいと思います。【1978入学 馬場龍彦 起草】
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